用語集
期限の利益とは
期限の利益(Benefit of Time)
期限の利益とは、支払いや返済の期限が来るまで、債務者がその履行を待ってもらえる利益です。
最終更新 2026年10月12日
背景
実務での位置づけ
民法136条は、期限を定めた場合、その利益は債務者のためのものと推定します。債務者は期限の利益を放棄できますが、相手方の利益を害することはできません。同法137条は、破産手続開始の決定を受けた場合や、担保を滅失・損傷・減少させた場合、約束した担保を出さない場合に、債務者が期限の利益を主張できないと定めています。これが法律上の期限の利益喪失です。
金銭消費貸借契約や分割払いの売買契約では、返済・支払期限まで請求されない利益を前提に条件を定めます。期限の利益喪失条項には、支払遅延や信用状態の変化などで自動的に失う「当然喪失」と、債権者からの請求を受けて失う「請求喪失」があります。どの事由をどちらに分類するか、催告の要否、未払い分の一括請求との関係を確認することが一般的です。
Nomarisでの扱い
Nomarisでは、こう扱います
Nomarisは、融資契約や分割払いに関する契約書の期限の利益喪失条項をAIでレビューします。貴社の基準に照らして当然喪失と請求喪失の事由、通知・催告、一括請求の記載を確認し、修正案をWordの変更履歴で用意します。
この論点が出てくる契約書を、 そのまま送れます
用語の意味を調べる代わりに、契約書と「してほしいこと」を送っていただければ、整理から始めます。
AIによる分析は法務業務を補助するものであり、最終的な法的判断ではありません